廃墟の中に 立ちすくむ冷たい鉄塔 風に揺れる途切れたロープ あんなものにでもぶら下がってみたら こんな痛みなんて 忘れられるのだろうか 巨大な交差点 向かってくる人たちはみんな それぞれあさってのなにかを見てた 孤独を知って 立ちすくみそうになる 俯いてロボットのように 足を動かした 灰色の空は落ちてこない 終わらない夜の中で 終わらない雨に濡れて いつも差し伸べられている手も 僕は握れない 想...
廃墟の中に 立ちすくむ冷たい鉄塔
風に揺れる途切れたロープ
あんなものにでもぶら下がってみたら
こんな痛みなんて 忘れられるのだろうか
巨大な交差点 向かってくる人たちはみんな
それぞれあさってのなにかを見てた
孤独を知って 立ちすくみそうになる
俯いてロボットのように 足を動かした
灰色の空は落ちてこない
終わらない夜の中で
終わらない雨に濡れて
いつも差し伸べられている手も 僕は握れない
想いに気づかれるのが怖くて
逃げ出した僕を 相変わらず
僕のとは違う愛を込め 見守ってくれている
そんな目で見られたくないから 逃げ出したのに
歌を歌って 誰かと体だけ繋げて
キャパシティの足りないハートは
一時の喜びさえもすぐになくす
だからまた歌って 別の体を求めた
時の止まった場所 歌いながら出会った君は
こんなにもなにも持たない僕から
いったい何を 見つけてくれたんだろう
愛せないと言った僕を それでもどうして
そんなにまっすぐ見てくれるの
終わらない夜を越えて
終わらない雨を越えて
君が差し伸べてくれた手を 僕はそっと握る
キャパシティの足りないハートに
精一杯愛を 詰め込んで
そしてやっぱりこぼれていく愛を 絶望と共に捨てていく
かけがえないものと 知っているのに
終わらない夜を越えて
終わらない雨を越えて
君が差し伸べてくれた手を そっと握り締める
またこぼれ落ちるのを知りながら
それでも精一杯 握り締めたんだ

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