CAPACITY OVER

廃墟の中に 立ちすくむ冷たい鉄塔 風に揺れる途切れたロープ あんなものにでもぶら下がってみたら こんな痛みなんて 忘れられるのだろうか 巨大な交差点 向かってくる人たちはみんな それぞれあさってのなにかを見てた 孤独を知って 立ちすくみそうになる 俯いてロボットのように 足を動かした 灰色の空は落ちてこない 終わらない夜の中で 終わらない雨に濡れて いつも差し伸べられている手も 僕は握れない 想...

CAPACITY OVER - 記憶の欠片

2007/07/15UP

廃墟の中に 立ちすくむ冷たい鉄塔
風に揺れる途切れたロープ
あんなものにでもぶら下がってみたら
こんな痛みなんて 忘れられるのだろうか

巨大な交差点 向かってくる人たちはみんな
それぞれあさってのなにかを見てた
孤独を知って 立ちすくみそうになる
俯いてロボットのように 足を動かした
灰色の空は落ちてこない

終わらない夜の中で
終わらない雨に濡れて
いつも差し伸べられている手も 僕は握れない
想いに気づかれるのが怖くて

逃げ出した僕を 相変わらず
僕のとは違う愛を込め 見守ってくれている
そんな目で見られたくないから 逃げ出したのに

歌を歌って 誰かと体だけ繋げて
キャパシティの足りないハートは
一時の喜びさえもすぐになくす
だからまた歌って 別の体を求めた

時の止まった場所 歌いながら出会った君は
こんなにもなにも持たない僕から
いったい何を 見つけてくれたんだろう
愛せないと言った僕を それでもどうして
そんなにまっすぐ見てくれるの

終わらない夜を越えて
終わらない雨を越えて
君が差し伸べてくれた手を 僕はそっと握る
キャパシティの足りないハートに
精一杯愛を 詰め込んで
そしてやっぱりこぼれていく愛を 絶望と共に捨てていく
かけがえないものと 知っているのに

終わらない夜を越えて
終わらない雨を越えて
君が差し伸べてくれた手を そっと握り締める
またこぼれ落ちるのを知りながら

それでも精一杯 握り締めたんだ

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Posted by 千歳 at 2007年07月15日 00:05 EDIT
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